「地域DXエバンジェリスト創出プログラム ~高専生がデザインする地域未来~」が、三菱みらい育成財団の助成事業に採択されました

「地域DXエバンジェリスト創出プログラム ~高専生がデザインする地域未来~」が、三菱みらい育成財団の助成事業に採択されました

この度、弊社と独立行政法人国立高等専門学校機構 長岡工業高等専門学校(校長:小林幸夫 以下「長岡高専」)および長岡市が共同で実施するプログラム「地域DXエバンジェリスト創出プログラム~高専生がデザインする地域未来~」が、一般財団法人三菱みらい育成財団の助成事業カテゴリー3:卓越した能力を持つ人材を、早期に発掘・育成する教育プログラム『先端・異能発掘・育成プログラム』」に採択されました。カテゴリー3に採択された事業は新潟県内では初となります。

「米百俵の精神」が息づく長岡で、全国の高専生を対象に、市内企業のDX課題解決を通じて、地域産業のDXイノベーションを牽引する人材の育成を行います。

(写真左から)弊社コンサルタント 河野 一樹、弊社地域戦略化事業部 部長 石川 翔太 、長岡市市長 磯田 達信、長岡高専校長 小林 幸夫、長岡高専 地域創生教育研究推進室長 村上 祐貴

「地域DXエバンジェリスト創出プログラム ~高専生がデザインする地域未来~」とは

「地域DXエバンジェリスト創出プログラム ~高専生がデザインする地域未来~」(通称Ent-X)は、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進と次世代リーダーの育成を目的としたプロジェクトです。本プログラムは、長岡市の総合戦略「長岡版イノベーション」に基づき、人材育成と産業振興・起業の促進を主要施策に掲げる長岡市との産官学金連携を最大限に活かし、地域企業や地域社会の課題解決を通じて地域産業のDXイノベーションを牽引する人材の育成を行います。

高専生を、地域企業等のDX課題解決におけるリアルな0 → 1(ゼロイチ)の体験を通じて、「巻き込み力」「課題抽出力」「課題解決力」「GRIT(やり抜く力)」といったスキルを習得し、地域未来を切り拓く人材として育成します。さらに、本事業を通じて創出された地域課題の解決策は、産学官金が伴走支援し、地域社会での実装を目指します。

本プログラムを通じて、高専生の創造力と実践力を昇華し、そして全国に広がる高専ネットワークを活用して地域社会に新たな活力をもたらし、高専生が地域のDX推進に貢献する地域DXエバンジェリストとして、地域社会の未来を牽引する存在となることを期待しています。

プログラムの特徴
スケジュール

プログラム概要

■応募条件:全国の高等専門学校 本科生(1~5年生)
      ※原則、9月以降の全てのプログラムに参加することができる人
■エントリー受付:下記フォームより必要事項をご入力の上、お申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeOXn9ma-TWS7pVhKYx0LoC8druoVh5Ydj601Ui7xZFsuL1dw/viewform
■エントリー期間:2024年8月31日(土)23:59迄
■募集人数:50名程度(1チーム最大3名)
■求める人材:地域課題を解決する熱意を持ち、プロジェクト関係者と協働しながら、最後までやり抜くことができる人
■開発費:最大20万円(選抜された3チーム)
     実装費は最大50万円(選抜された1チーム)
■特設サイト:https://kosen-ent-x.jp/

長岡高専について

本校は、国立長岡工業短期大学(1961年4月1日創立)を前身とし、高等専門学校制度が発足した1962年(昭和37年)4月1日に国立高等専門学校第1期校12校のひとつとして設置されました。機械工学科、電気電子システム工学科、電子制御工学科、物質工学科、環境都市工学科の5学科があり、専攻科には、電子機械システム工学専攻、物質工学専攻、環境都市工学専攻の3つの専攻があります。教育理念として、「人類の未来をきりひらく、感性ゆたかで実践力のある創造的技術者の育成」を掲げています。

学校概要
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 長岡工業高等専門学校
住 所:新潟県長岡市西片貝町888番地
代表者:小林 幸夫
設 立:1962年(昭和37年)
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
HP:https://www.nagaoka-ct.ac.jp/

長岡市について

新潟県の中央に位置し、美しい山々と日本海に囲まれた自然豊かな中越地域の中心都市であり、東京からも新幹線で1時間30分のアクセスを有しています。長岡まつり大花火大会や、全国2位の蔵数を誇る日本酒、世界的に流通する錦鯉など、さまざまな特色と文化を持った個性豊かなエリアが包括されています。
「米百俵」の精神から生まれた国漢学校の跡地に昨年7月オープンした「米百俵プレイス ミライエ長岡」には、市内の4大学1高専と企業の交流の場「NaDeC BASE」が整備され、イノベーションによる産業の活性化と人材育成が進められています。

HP:https://www.city.nagaoka.niigata.jp/

一般財団法人三菱みらい育成財団について

三菱みらい育成財団は、三菱グループ創業150周年にあたり、次世代人材の育成を目的に、2019年10月に設立されました。不確定でひとつの正解がない「VUCA」(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の時代を生き抜き、未来を切り拓く人づくりをテーマに、次代を担う若者の育成を目指す教育活動への助成と、ネットワークづくりや情報発信を行い、その成果を広く社会に波及させるための活動を行っています。

財団概要
財団名:一般社団法人三菱みらい育成財団
住 所:東京都千代田区丸の内2-2-3
理事長:宮永 俊一
設立日:2019年10月1日
HP:https://www.mmfe.or.jp/

株式会社イードアについて

「産業構造改革を通じて未来を創る」をビジョンに掲げ、2010年に創業。グローバル化、少子高齢化、消費者ニーズの多様化など、常に変わり続ける社会のなかで、「既存産業の成長支援/新産業創出」によってよりよい未来を創るために、弊社は既存の手法に捉われず、社内外のリソースを活用しながら、多角的なソリューションを伴走型で提供することにより、ビジョン実現に向けた企業成長をご支援しております。

企業概要
会社名:株式会社イードア
住 所:(東京本社)東京都港区赤坂2-3-5 赤坂スターゲートプラザ16F
      (新潟支社)新潟県新潟市中央区笹口1-2 新潟プラーカ2 2F
代表者:中村 裕
設立日:2010年3月25日
東京本社HP:https://edoa.co.jp/
新潟支社HP:https://edoa-niigata.jp/


以下、参考

「地域×イノベーション」を基軸としたコンサルティング事例

オープンイノベーション、DXなどをキーワードに新潟県内の企業や行政をとおした地域イノベーション促進のための活動を実施しています。

➢木山産業株式会社と業務提携契約を締結し、新潟県最大級イノベーション施設NINNOの開発
NINNOホームページ:https://ninno-plaka.com/
Forbes JAPAN記事:https://forbesjapan.com/articles/detail/60997

➢NINNO NAGAOKAオープンについて
https://ninno-plaka.com/topics/news/733/

➢新潟県DX推進プラットフォーム/NDXPの立ち上げ(R4経産省地域DX活動支援事業)
NDXPホームページ:https://ndxp.jp/
PR TIMESプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000104169.html

➢新潟県ガバメントピッチの開催
https://www.ninno-fest.com/
➢新潟県IT企業誘致アンバサダー就任(新潟県)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000104169.html

➢新潟版未踏的人材育成事業「ETSUZAN」の運営
https://www.edoa.co.jp/news/42

本リリースのお問合せ先

株式会社イードア 広報担当
■電話番号:03-5561-6255
■E-Mail:info@edoa.co.jp

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